3、あのボカロPが嫌いなんです。


作詞・作曲 SLAVE.V-V-R

Vocal いろは


先輩面した馬鹿の猿
ボケのアホのクソ
あんた何が凄いんか知らんが
口ばっか達者
ご苦労さん

名人面して絵空事
タコが
ボケクソが
あんた偉い人でもない癖に
下を眺めたら天下一

御説教恐れ入りますが
薄っぺらでしょうもないわ
鼻につく名言ばかりで
吐いた唾に塗れたあんたの小汚い視界に
もう入れるんじゃねえ

うるせぇ
黙れ
お尻叩いてあんたにさようなら
喋るんじゃねぇ
その唇を縫ってこい
いい人のフリが上手に出来たら
ほーらエサやるぞ
それで満足か?
あーそうかい
それじゃもう帰れ

達人面した間抜け猿
くたばれ
馬鹿
ボケ
あんた何を勘違いしたのか
ありがた迷惑極まりない
ばーか
あほ
ぼけ
ごりら
ごりら
ごりら
えろがっぱ
あんたのお節介の押し売りは
もう沢山です
ご勘弁

御鞭撻も早々で
直に書かれて面倒だわ
置物のへったくれ蒔いて
根を生やし咲く花で
新種の花粉症になった
鼻水が止まらねぇ

うるせぇ
黙れ
中指立ててあんたにさようなら
こっち来るんじゃねぇ
その両足縛ってこい
軽快に偽善を上手に振り撒いたら
小遣いやるぞ
それで満足か?
そりゃよかった
それじゃもう帰れ

もうごめんなさい
ウチはセールスはお断りなんです
あんたの安いお節介は買えまっせ~ん

うるせぇ
黙れ
お尻叩いてあんたにさようなら
喋るんじゃねぇ
その唇を縫ってこい
素敵な大人を今日も演じてるから
ほーらエサやるぞ
だからとっとと帰れよ

お尻叩いてあんたにさようなら
ご立派です
いや~凄い
わかったから帰れ

なぁマジでもう帰れ


「俺は大嫌いなボカロPがいるんだ」

語りだしたオッサン。

知らんがな。

まぁしかし悲痛な顔で語るオッサンを何故か放っておけず話を聴く女の子。

 

「そのボカロPはとにかく先輩顔と兄貴風を吹かす奴でな…だから俺は言ってやったんだよ!うるせぇ、黙れ!ってな…」

 

そうですか。

 

その後30分にも渡り語るオッサン。

もういい加減にしてくれと思っていたところで、二人のオナカが鳴りました。

 

「ん、腹減ったな。よし、ねーちゃん!メシいくか!おごってやるぜ!」

タダでメシが食えるならと、女の子はオッサンについていくことにしました。

 

次!