13、ない


作詞・作曲 SLAVE.V-V-R

Vocal miki


「ごめん」なんて言わないで
君はちゃんと君の目で僕を見てるから
それでいいんだよ

「いらない」なんて言っちゃえば全部終わるよ
此処に居るのが僕じゃなかったら君はどうする?

シャラララ
1step
今日は踊ろうか
神様のルールは関係ないよ
シャラララ
2step
辛い事があっても
君が笑って泣くから
僕も笑って泣いた

きっと他の誰も届かない
僕らじゃなければ近付けない
僕が手を離す事なんてない
君以外なにも必要ない
君の声以外聴きたくない
君以上の人なんて居ない
君が笑う毎日を全部失くしたりしない

「あのね」
「でもね」
そう言って君が話して
「それで」って聞き返す他愛なさが
死ぬほど大事

シャラララ
1step
だから踊ろうか
誰かのルールじゃない
二人のルールで
シャラララ
2step
今日が終わっても
ページをめくれば君が
明日の全部になってる

もっと君の為に生きてたい
僕達だけの毎日を見たい
君に触れる今を掴まえてたい
君の声だけを聴いていたい
君の体温を感じてたい
君を創る全部を知ってたい
君が笑う毎日を僕が描いてたい

きっと他の誰も届かない
僕らじゃなければ近付けない
僕が手を離す事なんてない
君以外なにも必要ない
君の声以外聴きたくない
君以上の人なんて居ない

迷わない
離さない
戸惑わない
躊躇わない
裏切らない
傷付けない
失くさない
色褪せない
終わらない
終わらせない
見失わない
見失わせない
答えのない毎日じゃない
掛け替えない君しかいない


夕暮れに染まる町。

少し遠くでオッサンが見守る中、息を切らしながらカレシの家のドアをノックする可奈子さん。

 

オッサンには二人の会話は聞こえません。

だけど、可奈子さんが泣きながら喜んでいるのを見てホっとしました。

「ったく、泣いたり笑ったり忙しい女だ」

安心したオッサンは可奈子さんに声をかけずに去ることにしました。

 

あいつが笑ったんだから、もう自分の仕事は終わりだ。

 

そう思いながらの帰路の途中。

オッサンの目に懐かしい景色が飛び込んできました。

 

それはオッサンがかつて通った学校。

可奈子さんを見て青春を思い出したオッサンは学校に向かいました。

 

次!